ゲート前座り込み1000日 辺野古新基地建設


この記事を書いた人 松永 勝利
「基地は絶対作らせない」などと書かれたボードを掲げながらシュプレヒコールを上げる参加者=1日午前9時28分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設で1日、米軍キャンプ・シュワブゲート前の座り込みが千日を迎えた。傷害などの罪で起訴され勾留されていた沖縄平和運動センターの山城博治議長が午前9時40分ごろ、弁護士とともにゲート前を訪れ「心折れることなく県民の一体感を強め、さらに力強く前進していこう」とあいさつした。ゲート前には約300人が訪れた。午前10時現在、工事車両の搬入や海上での作業は確認されていない。【琉球新報電子版】

ゲート前であいさつする山城博治さん=1日午前9時45分ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前