「私たちの島は私たちが守る」 辺野古ゲート前で座り込み1000日集会


この記事を書いた人 松永 勝利
「新基地建設断念せよ」とシュヒコールする集会参加者=1日午前10時37分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設で1日午前、「辺野古新基地建設阻止!ゲート前座り込み1000日集会・行動」が米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれた。早朝から雨が降り続く中、基地建設に反対する約400人が雨具を身に着けてゲート前に座り込み、基地建設反対の声を上げた。
 集会では工事を止めようと大浦湾で連日抗議活動をしているカヌー隊や抗議船長、基地建設反対を訴える県議会議員や国会議員らがマイクを握ってあいさつした。「私たちの島は私たちで守っていく」「どれだけ工事が進められようと、最後に笑えるようにしよう」と呼び掛けた。
 集会に訪れた糸満市の泉川京子さん(62)は「きょうからが新たなスタートだと思う」と述べた。【琉球新報電子版】

雨が降る中、工事中止を訴え座り込み1000日集会で座り込む人たち=1日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前