海洋博にアスレチック 30年度までの計画策定


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フィールド・アスレチックなどが体験できる場のイメージ(沖縄総合事務局提供)

 沖縄総合事務局(能登靖局長)は1日までに、本部町にある海洋博公園の基本計画を策定した。新たに公園内で樹木を活用したアスレチックが体験できる場や、沖縄の伝統野菜・果物を栽培、収穫できる場、熱帯林を立体的に体感できる温室を設ける。イルカの繁殖に力を入れるため、繁殖施設も整備する。実施期間は2030年度まで。

 総合事務局は、那覇市の首里城地区で防災計画を新たに盛り込んだ「国営沖縄記念公園整備・管理運営プログラム」も策定した。