【宮古島】「東洋一白い砂浜」と呼ばれる宮古島市下地の与那覇前浜ビーチで2日午前、「第39回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」(宮古島観光協会主催)が催された。雲一つない快晴の下、子どもたちが真っ白な砂浜に設置された簡易プールに飛び込み、初泳ぎを楽しんだ。子どもたちのはしゃぎ声とともに、マリンレジャーシーズンの開幕が告げられた。
式典で宮古島観光協会の豊見山健児会長は「自然の恵みに感謝しながら、宮古島の誇れる美しい海を広く国内外にPRしたい」と意気込んだ。
初泳ぎは例年、海に直接飛び込ませているが、この日は波浪注意報が発せられたため、砂浜に設置された簡易プールで催された。子どもたちは合図とともに一斉にプールに飛び込んだ。家族4人で訪れた砂川桜実ちゃん(8)は「水は冷たかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。
そのほかビーチフラッグ大会や宝探しゲームなど多彩な催しものがあり、にぎわいをみせた。【琉球新報電子版】
宮古島で海びらき 与那覇前浜ビーチ
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松永 勝利