在フランス沖縄県人会懇親会が2月26日、パリ14区にある国際大学都市日本館で開催された。パリ14区での懇親会開催は3年ぶり。県人会長の改選が実施され、全会一致で新崎康郎氏が引き続き会長を務めることが決まった。
フランスは2014年からテロの厳戒態勢が続いていたため、県人会も安全に配慮し、パリでの集会を控えていた。今回は県人会長の改選時期でもあったため、久々の懇親会開催となった。
日程調整のため集会の期日がぎりぎりに決まったにもかかわらず、会員の半数を超える参加者が集った。
懇親会では新崎県人会長から集会が開催されなかった期間の活動について報告。その後、沖縄料理など会員が持ち寄った料理を囲み、和やかな雰囲気の中、親睦を深め合った。
会長続投が決まった新崎氏は「これまであまり積極的な活動ができずにいたが、今後は会員が集う機会を増やし、より積極的な県人会活動を行っていきたい」と語った。(大城洋子通信員)