サンエー増収増益 消費好調で全部門で増加 17年2月期


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 県内スーパー最大手のサンエー(宜野湾市、上地哲誠社長)は6日午後、2017年2月期連結決算を発表した。テナント賃料収入などを含めた売上高は前期比3・7%増の1802億4300万円、経常利益は6・6%増の154億1100万円、純利益は11・5%増の97億8500万円で、4期連続の増収増益となった。

 景況感や雇用環境の改善が消費意欲の高まりにつながり、比重の大きい食料品をはじめ衣料品、住居関連品、外食の全部門で前年実績を上回った。期末配当金は16年2月期の1株当たり42円から5円増配し、47円を配当する。【琉球新報電子版】