県内小中高で入学式 胸躍らせ新生活開始


この記事を書いた人 松永 勝利
やや緊張した表情で入学式に臨む新入生ら=7日午前9時50分ごろ、読谷中学校

 県内の公立小学校33校、公立中学校61校、県立高校全60校で7日、入学式が開かれた。各校の新入生らは期待に胸を躍らせながら新生活のスタートを切った。
 読谷中学校の入学式では新入生276人が真新しい制服に身を包み、やや緊張した表情で入場した。出席した保護者や上級生は新入生を手拍子で迎えた。

中学校での抱負を述べる新入生代表の津波徳人さん(手前)=7日午前10時4分ごろ、読谷中学校

 式では新入生を代表して津波徳人さん、長浜楼真さん、寺澤伊吹さんがあいさつし、中学校での抱負を述べた。津波さんは「勉強や部活に中学生としての自覚を持ち、精一杯取り組み、楽しんでいきたい」と決意を語った。
 武元英樹校長は「これからは読谷中の生徒として、勉強やスポーツに一生懸命頑張ってほしい」と新入生らを激励した。【琉球新報電子版】