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やんばる東村救難所、23日開設 世界遺産登録見据え

東村では初となる「やんばる東村救難所」(東村観光推進協議会提供)

 東村川田の福地川河口に、東村初となる救難所「やんばる東村救難所」が23日に開設される。主に水難事故を想定しており、奄美・琉球の世界自然遺産登録を見据えての設置。NPO法人東村観光推進協議会福地川海浜公園事務所が運営する。

 琉球水難救済会の永吉辰也常務理事によると、県内79番目の救難所となる。本島北部の西海岸には多くの救難所があるが、東海岸は整備が遅れており、設置が急務だった。永吉常務理事は「マリンスポーツには危険が伴いがちだ」とした上で、東海岸最北となるやんばる東村救難所の開設により「世界中の人々に安心・安全の中でやんばるの大自然を満喫してもらいたい」と述べた。

 同協議会福地川海浜公園担当の小甲豪(こごう・ごう)さんは「今後、やんばるの森が世界自然遺産となれば、海・川の利活用はさらに増える。世界レベルの自然環境に恥じない安全・安心を届けたい」と強調した。