沖縄・神戸 絆深めて 三宮街創り協議会 那覇で交流会


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演舞を披露するハワイアンフラKOHANAと創作エイサー那覇太鼓のメンバー=11日、那覇市のパシフィックホテル沖縄

 神戸・三宮地域の商店街や大型店舗でつくる「KOBE三宮・ひと街創り協議会」(久利計一会長)は11日、沖縄・神戸の友好を深めようと、那覇市のパシフィックホテル沖縄で交流会を開催した。神戸、沖縄から関係者212人が参加した。

 同協議会は、児童養護施設の児童らの沖縄訪問や同商店街での沖縄物産フェアなど沖縄との交流を続けている。交流会には神戸市の岡口憲義副市長や松崎昭神戸空港ターミナル社長ら、県内からは富川盛武副知事や城間幹子那覇市長らが参加した。児童の沖縄訪問事業に協力する全日空などの企業関係者も参加した。

 岡口副市長は「神戸と沖縄の航路が開設されて130年と交流は古い。これからも絆を深めたい」とあいさつした。久利会長は「神戸港が開港し150年となる。沖縄訪問や行事開催を重ね、歴史、文化など多角的で深みある交流を続けていきたい」と述べた。

 交流会では子どもたちがエイサーやフラダンスなどを演じた。

※注:崎昭神戸空港ターミナル社長の「崎」は、「大」が「立」の下の横棒なし