社会

宮古島署警察官、酒気帯びで摘発 二日酔い運転、逮捕はせず

 宮古島署の男性警察官が3月下旬に、二日酔いで酒気を帯びて車両を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで交通切符(赤切符)を交付されていたことが11日までに、沖縄県警関係者への取材で分かった。県警本部監察課が事実関係などを確認している。

 関係者によると、男性警察官は前日の夜に同署の同僚らと酒席をともにしており、翌朝の出勤時に酒気帯び運転が発覚した。飲み終わってから翌朝の発覚までに数時間以上が経過していたが、呼気からは基準値(呼気1リットル中0・15ミリグラム)以上のアルコールが検出された。

 県警関係者によると、男性警察官はアルコール保有の認識を含めて否認しなかったため、逃走や証拠隠滅の恐れがないとして逮捕はされず赤切符の交付を受けたという。

 4月6日から15日まで春の全国交通安全運動が実施されている。摘発は運動の前だが、県警関係者は「県全体で飲酒運転の根絶に取り組もうとしている中でこのようなことがあって、とても残念だ」と話した。