ギョーザのつかみ取りも モズクの日楽しむ


この記事を書いた人 志良堂 仁

 【うるま】4月第3日曜日の「もずくの日」の16日、勝連漁業協同組合と県もずく養殖業振興協議会はうるま市勝連の平敷屋漁港でイベントを開いた。1回100円のモズクつかみ取りのほか、モズクギョーザやモズク天ぷらなどさまざまなモズクの加工品や地元特産品が販売されている。

恒例となったモズクの加工品を手に行う「モズクのテープカット」=16日午前、市勝連の平敷屋漁港

 上原勇行勝連漁協組合長は「モズクの食べ方はまだモズク酢くらいしか浸透していない。もずくの日をきっかけにさらなる消費拡大を図りたい」と話した。
 當山仁美さん(10)=北谷第2小5年=は「普段はモズクをお酢に付けて食べている。今日はモズクそばを食べて帰りたい」と恥ずかしそうに話した。
 県もずく養殖業振興協議会は2002年、毎年4月第3日曜日を「もずくの日」に制定。もずくの日イベントは2003年4月20日に第1回が行われた。【琉球新報電子版】