【中国時報】台湾でアップル・ペイ 登録、2日で41万件


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 米アップル社が提供するアップル・ペイ(Apple Pay)が3月29日から台湾で利用可能となった。登録開始から2日で、登録数が41万4千に達した。

 アップル・ペイはスマートフォンによる電子決済サービス。同様のサービスには、台湾ペイと言われる「t wallet+」がある。台湾ペイが7カ月間かけて登録した3万5千枚のクレジットカード登録を、アップル・ペイはわずか2日で抜き去ったことになる。

 金融監督管理会は、アップル・ペイ人気は指紋認証の新鮮さに加え、すでに多くの国で使用されて一定の知名度と経験値があったことが理由とみている。しかし、台湾の決済サービスも同様の安全性を確保しており、今後は競争力も高まるとみている。