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本番へ意気込み熱く 選手登録受け付け続々 宮古島トライアスロン

選手登録が始まり、続々と会場を訪れる選手ら=20日、JTAドーム宮古島

 【宮古島トライアスロン取材班】第33回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の選手登録受け付けが20日午後1時から、宮古空港東側に1日開館したばかりのJTAドーム宮古島で始まった。大会に出場する選手はスイムキャップやゼッケンなどを受け取り、本番を目前に決意を新たにした。選手らは「家族と一緒にゴールしたい」「憧れの聖地に立ててうれしい」などそれぞれに出場への思いがあり、大会へ気持ちを高ぶらせている。

 午後1時から受け付けが始まると選手らは次々と会場を訪れた。

 今回で15回目の出場となる赤塚良和(53)=新潟=は、地元ではあまり練習できずに不安もあると話すが、「沿道の応援は力になる。完走を目指して頑張りたい」と意気込む。

 「宮古島が1年に1度島を挙げて盛り上がる大会」と語る宮古島市の稲垣聖司(34)は7回目の出場となる。昨年の石垣島のジュニアトライアスロンで長女・悠花さんが優勝した。「完走しないと親父の立場がない。家族と一緒にゴールしたい」と力を込めた。

 初出場の金子道浩(54)=埼玉=は花粉症が発症してしまい体調があまり良くないというが「この暑さに慣れて制限時間内にゴールし、おいしいお酒を飲みたい」と笑顔で語った。

 5年前の初出場で年代別(55歳代)優勝を果たした脇本正子(61)=兵庫=は4回目の挑戦だ。デュアスロンだった2年前にバイクに手こずり、ランでリタイアしており「今年はタイムでなく、とにかく完走したい」と雪辱に燃える。

 2年前にデビューしたミドルの佐渡B大会で3位入賞し、念願の宮古島大会に初出場する浅香則子(58)=東京=は「憧れの聖地に立ててうれしい」と本番を心待ちにする。毎年大会ポスターを神棚の下に張り、出場を祈願した。過去に沿道の励ましの様子などが紹介された大会参加者の報告文を読み「涙しちゃった。絶対来ようと思っていた」と話す。完走の可能性は「五分五分」と喜びを胸に挑戦する。