宮古愛に健闘誓う あすトライアスロン


この記事を書いた人 平良 正
「頑張るぞ!」飲み物を片手に乾杯するトライアスリートたち=21日午後、宮古島市のJTAドーム宮古島

 【宮古島トライアスロン取材班】23日に開催される第33回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)のワイドーパーティーが21日、JTAドーム宮古島で行われ、選手ら約1600人以上が参加した。全国の仲間と再会したベテラン選手や、期待に胸を膨らませる初出場の選手らが食事や余興を楽しみながら、本番に向けて英気を養った。

 去年よりも早いタイムでのゴールを目指す大久保克彦さん(57)=茨城県=は今大会で3回目の出場。「沿道の声援が背中を押してくれる。宮古島の海や自然を楽しみながら完走したい」と、笑顔を見せた。市田幸治さん(62)=大阪府=は「スタートラインに立てるだけでうれしいと思うほど、宮古島が大好きだ。完走して美酒に酔いしれたい」と抱負を語った。