ブラウン初V 女子は鷲津が3度目の頂点 宮古島トライアスロン


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
総合優勝したキャメロン・ブラウン=23日、宮古島市陸上競技場(花城太撮影)
3度目の優勝に輝いた鷲津奈緒美=23日、宮古島市陸上競技場(又吉康秀撮影)

 【宮古島トライアスロン取材班】第33回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)は23日、宮古島市陸上競技場をゴールに、スイム(3キロ)、バイク(157キロ)、ラン(42・195キロ)の合計202・195キロで行われた。男子はキャメロン・ブラウン(44)=ニュージーランド=が初の栄冠を手にした。女子は鷲津奈緒美(33)=神奈川=が9年ぶり3度目の頂点に立った。

 ブラウンは7時間49分10秒でゴール。鷲津は9時間4分8秒で制した。

 大会には1552人(男子1362人、女子190人)が出場し、完走者は1263人(男子1130人、女子133人)だった。完走率は81・4%。宮古島市平良の同日正午時点の天候は晴れ、気温は22・8度。風速は北北東4・7メートル、湿度57%だった。