ハワイ沖縄プラザが着工 寄付で建設、来年4月完成


この記事を書いた人 Avatar photo 与那嶺 明彦
ハワイ沖縄プラザの完成予想図(ハワイ沖縄プラザ建設募金推進本部提供)

 米ハワイ在住の沖縄県系人らでつくる「ハワイ沖縄連合会」(渡部ヴィンスK会長)は25日(現地時間24日)、米ハワイ州ワイパフで、商業施設「ハワイ沖縄プラザ」の建物本体の建設に着手した。

 来年4月に完成する予定。歯科医院や保育所、飲食店など5店舗の入居が決まっているという。同連合会の運営資金確保につながると、関係者らは着工を喜んでいる。

 沖縄プラザは、沖縄とハワイの交流促進を願う多数の企業や個人からの寄付を基に建設される。県内で建設を支援している「ハワイ沖縄プラザ建設募金推進本部」(真喜屋明本部長)のメンバーらは同日、那覇市の事務所で着工を祝い、募金活動の支援をさらに強化すると確認した。

 募金などの問い合わせはハワイ沖縄プラザ建設募金推進本部(電話)098(887)0116。