スポーツチャンバラに夢中 沖縄市で遊びまつり


この記事を書いた人 志良堂 仁
スポーツチャンバラを楽しむ来場者ら=4日正午、沖縄市の県総合運動公園

 【沖縄】5日のこどもの日を前に沖縄市の県総合運動公園のレクリエーションドームで4日、「沖縄こどもの遊びまつり2017」が始まった。5日まで。県内各地から多くの家族連れが詰め掛け、汗をかきながら休日を楽しんでいる。

 会場ではスポーツチャンバラやスポーツ吹き矢、羽根の付いたボールを手で打ち合う「インディアカ」、ペタンクなど13種類以上の遊びが楽しめる。竹とんぼや風車などの昔懐かしのおもちゃ作り体験、大道芸や太鼓などのパフォーマンスもある。
 スポーツチャンバラを楽しんだ糸満小1年の澤岻大地君(6)と花奈ちゃん(3)のきょうだいは、祖父母の与那嶺尚次さん(59)、洋子さん(65)と訪れた。大地君は「初めてチャンバラをやった。おじいちゃんが強かった。他のスポーツもやってみたい」と目を輝かせた。洋子さんは「孫と久々に運動した。会場を一回りして1日楽しみたい」と笑顔を見せた。
 催しは午前9時半~午後5時まで。問い合わせは県総合運動公園、電話098(932)5114。【琉球新報電子版】