少年少女空手全国V 小林流大信館宜野湾支部 今後の精進誓う


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全国大会優勝を報告する(右から)濱川あけみ館長、国吉笑未也君、仲間瑠衣斗君、座間味俊樹君=沖縄市仲宗根町の琉球新報中部支社

 【宜野湾】小林流大信館宜野湾支部道場キッズ空手教室(宜野湾市、濱川あけみ館長)の3人がこのほど、「2017沖縄伝統空手道古武道少年少女全国大会」(県空手道連合会主催)で団体優勝を果たした。琉球新報中部支社を訪れて報告した3人は「今後も頑張りたい」と意気込んだ。

 優勝したのは国吉笑未也君(12)、座間味俊樹君(12)、仲間瑠衣斗君(12)。大会の2カ月前から特別稽古を入れ、集中的に取り組んだ。

 国吉君は「絶対に優勝したかった。大会当日まで練習したかいがあった」と胸を張った。座間味君は「中学校でも県1位になってオリンピックを目指したい」と意気込んだ。仲間君は「優勝できてうれしかった。後輩にも指導できるように頑張りたい」と語った。

 濱川館長は「とても成長したと思う。気を緩めず、空手も勉強もしっかり頑張ってほしい」と期待した。