6人がメーク技術競う 石垣でコスメ甲子園県予選


この記事を書いた人 琉球新報社
メーク技術を披露する出場者ら=12日、石垣市登野城の大濱信泉記念館

 【石垣】資生堂ジャパンと全国の化粧品専門店の経営者らでつくるNCC若手経営者の会は12日、石垣市登野城の大濱信泉記念館で「第5回NCCコスメティック甲子園」の県予選会を開催した。県予選会実施は初めて。出場者6人が女性の魅力を引き出すプロのメーク技術を競い合った。6月16日にある九州・沖縄エリア大会には、丸王化粧品店経営者の玉宮清美さん(54)と、はと薬局スタッフの牧志桂子さん(34)が進出する。

 第4回大会まで県内からのエントリーはなかったが、今回は八重山から6人がエントリーした。出場者は緊張した面持ちながらも、モデルの顔の特徴を生かしながら、要望と調和させるメーク技術を披露した。
 
 玉宮さんは「時間が30分と短くて焦ったので、時間配分を勉強したい」と語った。牧志さんは「緊張でうまく会話できなかったので、モデルがリラックスできるようにしたい」と話した。

 全国では約550人がエントリーし、8月の全国大会を目指す。