早朝から熱気 久米島トライアスロン、スタート


この記事を書いた人 志良堂 仁
スタートの合図とともに泳ぎ出すトライアスリートたち=14日午前7時30分、久米島町謝名堂のイーフビーチ

 【久米島トライアスロン取材班】第3回久米島トライアスロン大会(同大会実行委員会主催、琉球新報社共催)が14日、久米島町を舞台に開催された。個人の部に120人、リレーの部に6組22人がエントリー。選手たちは午前7時半に同町のイーフビーチをスタートし、スイム2キロ、バイク47キロ、ラン20キロの総距離69キロのコースに挑む。参加者や応援に駆け付けた仲間らの熱気が早朝から会場を包んだ。

 2月末に行われた前回大会から温暖な5月中旬に開催時期を変更した。ランでは銭田橋が架かる川沿いのコースを増やすなど、牛舎やサトウキビ畑を望め、島の雰囲気を感じながら走れるコースを取り入れた。大会前日の13日に沖縄地方は梅雨入りし、前日は雷雨に見舞われたが、この日は晴れ間も見えている。【琉球新報電子版】