ランネット駅伝沖縄 らんさぽ 女子、混成2冠 男子は豊見城駅伝制す


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たすきをつないで、ゴールを目指すランナー=14日、豊見城市の豊崎美らSUNビーチ

 【豊見城】第4回ランネット駅伝沖縄大会(アールビーズスポーツ財団主催、琉球新報社共催)は14日、豊見城市の豊崎美らSUNビーチで開催した。混成、男子、女子の3部門に分かれ争い、同僚や友人ら5人一組の各チームが全5区間、計19・5キロのコースをチームで励まし合いながら走り抜けた。

 ランニング教室などを開催している「らんさぽ」のメンバーが混成と女子の部で頂点に立ち、2冠を果たした。男子は豊見城駅伝が優勝した。

 ファミリー駅伝と親子ペアランも行い、出場した家族は絆を深めた。大会には411チーム1941人が出場し、各種目合わせた全体の完走率は96・6%だった。大会終盤、大雨が降ったが、ランナーは互いに声を掛け合い走り抜いた。

 混成で優勝した「らんさぽ」のアンカー、酒井直樹(38)=豊見城市=は「とてもうれしい。次回も連覇を目指したい」と喜んだ。女子で優勝した「らんさぽ美女」の第一走者の安里真梨子(29)=同=は「チームの仲の良さが結果につながった。目標達成だ」と笑顔を見せた。

 男子で優勝した「豊見城駅伝」の角田智史(33)=同=は「いつも一緒に走っているメンバーで優勝できて良かった。一人一人が頑張ってくれた」と胸を張った。