沖縄の日本復帰から45年の節目を迎える15日、県は振興計画「沖縄世紀ビジョン基本計画」を改定した。子どもの貧困対策や大型MICE施設を核とした戦略的なMICE振興などを追記した。基本計画は2012年度に策定した10年間の計画で、県は改定した計画を今後5年間の沖縄振興の指針とする。
15日、県幹部で構成する県振興推進委員会(委員長・翁長雄志知事)で改定を了承した。翁長知事は委員会の中で「後期5年はこれらの施策展開を推進することで、県民が安全・安心に暮らせる優しい社会を構築するとともに、好調が続く経済をより高い次元へと進化させていく必要がある」と語った。【琉球新報電子版】
県、21世紀ビジョン改定 貧困対策、MICE追記
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松永 勝利