沖縄市サッカー場、有害ドラム缶 調査・搬出終了


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 【沖縄】米軍基地返還跡地の沖縄市サッカー場から、ダイオキシン類などの有害物質を含むドラム缶が発見された問題で、汚染土壌の調査や搬出作業などを実施してきた沖縄防衛局は16日までに、全作業を終了した。問題発覚以前は人工芝が敷き詰められていた競技場には、アスファルトが整備された。今後は市が駐車場として活用する。

 沖縄防衛局によると、アスファルトの整備は3月中に開始し、4月末に終了。廃棄物や汚染土壌の搬出作業も2月中に終えた。