雇用の質改善目指す 雇用拡大県民会議


この記事を書いた人 松永 勝利
県産業・雇用拡大県民運動推進本部会議で雇用情勢について話し合う参加者=25日、県市町村自治会館

 県産業・雇用拡大県民運動推進本部会議(本部長・翁長雄志知事)が25日、那覇市の県市町村自治会館で開かれ、雇用の拡大を目指す「みんなでグッジョブ運動」の取り組みについて協議した。07~17年までの10年間で県の完全失業率が7・7%から4・4%に改善されたことなどを受け、今後は「雇用の質」の改善を目指すことを決定した。会議には県内企業と大学や商工会連合会など60の関係機関が参加した。【琉球新報電子版】