県高校総体が開幕 沖縄市で総合開会式 全国目指し、あすから競技開始


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 2017年度沖縄県高校総合体育大会の総合開会式が26日午後、沖縄市の県総合運動公園レクリエーションドームで行われた。県内各地の高校生アスリートらが練習の成果を発揮して頂点を競う、高校スポーツの祭典が幕を開けた。全国を目指し、熱戦が繰り広げられる。

 開会式は西原高校マーチングバンドの公開演技で会場を盛り上げた。選手を代表し、興南高校弓道部の松田一華選手が「2020年、東京が五輪に選ばれるほど、スポーツが、盛んな世の中になっている。社会が平和であるということだと思う。今までお世話になった先生や仲間、家族への感謝を忘れず、全力プレーで臨みたい」と宣誓した。

 県高校総体は県内68校から男子5500人、女子3934人の計9434人が出場を予定している。自転車と柔道、水球、ゴルフは競技を終えており、27日からは各地で27競技が行われる。
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