交通部が中華郵政の郵便料金値上げを決めたことにより、はがきが5元から8元に、書留郵便が25元から30元に値上げされることになった。中華郵政の郵便料金は20年間値上げされていなかった。
これに伴い、2・5元と3・5元の郵便切手が廃止されることになる。発送の最低料金が8元となるため、2・5元と3・5元はどのように組み合わせても8元にはならない。
中華郵政は将来的には2・5元と3・5元の切手を発行しなくなるが、消費者がこの2種類の額面の切手を持っている場合、総額が郵便料に達していれば使用は可能だ。
またこの2種の切手が絶版になることで、切手収集マニアをさらに引き付けるとみられている。