【中国時報】結婚復職率 最高51% 16年女性調査


社会
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 行政院の主計総処が5月25日に発表した「2016年女性の結婚・育児と就業調査」によると、結婚後に離職し、再び職場復帰する「結婚復職率」が昨年末に51・1%で過去最高となった。女性の学歴が年々高くなり、国内の職場環境が次第に改善されていることが要因とみられる。

 主計処が2000年から始めたこの調査は結婚による離職、復職、育児離職、復職率を調べたもの。16年間の長期の資料では、結婚により離職する比率が35・9%から29・2%に低下したことが示された。結婚で離職しても復職した人の数は67万人に上り、「結婚復職率」は16年前は3割だったが、今回の調査で初の5割の大台に達した。