MICE整備、着実実行を 東海岸推進協が知事に要請


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
翁長雄志知事(前列左から7人目)に大型施設MICE整備で要請する東海岸地域サンライズ推進協議会会長の古堅國雄与那原町長ら(同左から6人目)ら=6日午前10時50分すぎ、県庁

 2020年に利用開始が予定されている大型MICE(国際会議や企業の報奨旅行など)の施設について、建設地の自治体などで構成する東海岸地域サンライズ推進協議会(会長・古堅國雄与那原町長)の代表は6日、県庁に翁長雄志知事を訪ね、要請書を手渡した。要請は大型MICE施設の20年9月の利用開始の着実な実行、同協議会へ進展状況を適宜適切に伝えることの2点。
 古堅町長は「沖縄の均衡ある発展のためにも、大型MICE建設へ着実な作業をお願いする」と述べた。
 これに対して翁長知事は「現在、一括交付金活用に向けて国と調整の段階だ。協議会の皆さんと連携を取りながら頑張りたい」と話した。【琉球新報電子版】