オスプレイ 警告灯の種類「明かせない」 伊江に緊急着陸


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 米海兵隊普天間飛行場所属の輸送機MV22オスプレイが6日夜に米軍伊江島補助飛行場に緊急着陸した問題で、米海兵隊は8日、操縦席で点灯した警告灯について「具体的な種類は明らかにできない」と琉球新報の取材に答えた。緊急着陸の時間は「午後8時40分ごろ」とした上で、緊急着陸を日本政府に伝えた時間も「明かせない」とした。

 一方、沖縄防衛局は緊急着陸の事実を翌7日の朝になって伝えられたことが分かっている。点灯した警告灯について米海兵隊は「早期警戒のためであり、機体に差し迫った危険があったわけではない」とした。