【中国時報】献血を332回 達人として表彰 台湾の李さん


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 台湾の衛生部(厚生労働省に相当)は、献血活動に貢献したとして李川萍さんらを「献血達人」として表彰をした。李さんは29年で332回献血をした。李さんのほかもう1人も表彰された。李さんが献血を始めたのは29年前。軍隊にいた時で、自動車事故に遭い、緊急輸血が必要になり、20人余りが献血して一命を取り留めたことがきっかけだ。

 李さんは2週間に1回に行う多くは血小板の部分献血をしており、病院では「熱血」と言われている。

 献血をして良かったことは食事に気を付けるようになったことと、ジョギングの習慣ができたことという。

 唯一、悪かったことは左手の肘に注射針の跡ができて、かさぶたになったことと語る。

 台湾で献血できる年齢は17―65歳。65歳を超えた人は医師の許可があれば、70歳まで献血できる。