多良間村長選 伊良皆、下地氏の一騎打ちが確定


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 【多良間】任期満了に伴う多良間村長選挙が20日告示され、無所属現職の伊良皆光夫氏(62)と無所属前職の下地昌明氏(65)の2人が立候補を届け出て、一騎打ちが決まった。村政の評価や経済振興が争点で、25日に投開票される。両氏による選挙戦は2013年の村長選に続き、2度目。

 村選挙管理委員会によると19日現在の有権者数は819人(男性455人、女性364人)。

 伊良皆氏は1955年5月生まれ。村塩川出身。琉球大学短期大学部卒。JAおきなわ多良間支店金融共済課長や村助役、副村長などを務めた。2013年6月の村長選で初当選した。

 下地氏は1951年10月生まれ。村仲筋出身。拓殖大卒。81年から5期連続で村議を務め、副議長や議長を歴任した。2005年7月の村長選に初当選し、2期務めた。