沖縄県中学野球、来月21日に開幕 32チーム出場、九州懸け熱戦


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 第69回沖縄県中学校野球選手権大会(主催・県中学校体育連盟、県教育委員会、琉球新報社)の組み合わせ抽選会が22日、嘉手納町中央公民館大ホールで行われ、県内6地区の予選を勝ち抜いた32チームの対戦カードが決まった。

 7月21日に沖縄セルラースタジアム那覇(雨天時は沖縄セルラーパーク那覇)で開会式を行い、8月に鹿児島県で開催される九州大会の出場切符を懸けた熱戦が幕を開ける。

 試合は沖縄セルラースタジアム那覇のほか、コザしんきんスタジアム、西崎球場、北谷公園野球場で行われる。抽選では各地区の優勝校がシードとしてブロック分けされた。地区の準優勝校を優勝校と反対のブロックに振り分けた後、同地区同士の対戦がないように予備抽選を行い、各校の主将らが1回戦のくじを引いた。

 7月22日に各球場で1回戦が始まり、順当に日程が進めば、沖縄セルラースタジアム那覇で26日に決勝を行う。

 九州大会の出場権(8月・鹿児島)は優勝校と準優勝校に与えられる。
【琉球新報電子版】

組み合わせを決めるくじを引く各校の球児ら=22日午後、嘉手納町中央公民館