沖縄マンゴー旬入り 豊見城市でマンゴーの里8周年記念祭


社会
この記事を書いた人 松永 勝利
新鮮なマンゴーや、マンゴーを使った蒸しパンなどを試食する来場者=24日、豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」

 沖縄有数のマンゴー産地・豊見城市の「マンゴーの里宣言」8周年を記念したイベントが24日、豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」で開かれた。マンゴージュースでの乾杯などが行われ、夏本番を迎えて旬入りしたトロピカルフルーツ・マンゴーの魅力をPRした。
 生産者を代表して、JAおきなわ豊見城支店マンゴー共選部会の赤嶺徹平部会長が「情熱と愛情を注いで作り、自信をもって出せるマンゴーだ。多くの人にまーさん、甘さん、豊見城産のマンゴーを食べてもらいたい」と呼び掛けた。
 宜保晴毅市長は「豊見城産マンゴーは内外で高い評価を得ている。生産者の熱い思いと厳しい選果のたまものだ。さらなる生産体制の強化を図りたい」とあいさつした。
 イベントでは旬のマンゴーを使ったご当地パン「マンゴーヨーグルト蒸しパン」「マンゴーホイップメロンパン」などが振る舞われ、人気を集めた。
 潮平太鼓きじむなーの児童による勇壮なエイサー演舞や豊崎保育園の園児らによる踊りも振る舞われ、イベントに花を添えた。【琉球新報電子版】