荻堂、TKO負け プロボクシング東洋太平洋ライトフライ級王座


この記事を書いた人 志良堂 仁
6回 左ストレートを繰り出す荻堂盛太(左)=10日、琉球大学第一体育館

 プロボクシングOPBF東洋太平洋ライトフライ級2位の荻堂盛太(平仲ボクシングスクールジム)と、同級1位のエドワード・ヘノ(フィリピン)との同級王座決定戦は10日、琉球大学第一体育館で行い、荻堂は7回1分35秒、TKO負けした。

 荻堂とヘノは5月の初対戦ではドロー。試合直後の判定では荻堂が判定負けだったが、数時間後に集計ミスが発覚し、判定が変更された。その際に双方で再戦へ向け調整していた。
 OPBFスーパーフェザー級7位の小谷将寿(平仲ボクシングスクールジム)は、フィリピンスーパーフェザー級15位のジェイソン・エゲラと対戦し、5回18秒でTKO勝ちを決め、「琉球の倒し屋」としてファンを喜ばせた。【琉球新報電子版】