街輝き雨映える クリスマス電飾 那覇で点灯式


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クリスマスツリーなどがライトアップされたイルミネーション=17日午後6時30分ごろ、那覇市のパレットくもじ前イベント広場(大城直也撮影)

 2017くもじイルミネーション合同点灯式(主催・久茂地都市開発、リウボウインダストリー)が17日、那覇市久茂地のパレットくもじ前で開かれた。点灯式は、雨が降る中で行われた。熱帯植物を組み合わせた高さ10メートルのクリスマスツリーに下から照明を当てると、幻想的な雰囲気に包まれた。

 「南国クリスマス」をテーマに、そら植物園(兵庫県)の西畠清順社長がプロデューサーを務めて初めて本物の植物をツリーに活用した。点灯期間は18年1月31日まで。通常は午後5時から11時まで点灯し、12月15日から25日は午前2時まで点灯する。

 6歳の長男と一緒に訪れた松本恵美さん(42)は本物の植物をツリーに使っていることを聞いて「1週間後に見たら(形が)変わっているかもしれない。また見に来たい」と話した。