ゴリさん作品に観客多数 沖縄国際映画祭きょうまで


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「洗骨」上映後、舞台あいさつする監督のゴリさん(左から3人目)と出演者=21日、北谷町のミハマセブンプレックス

 開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)は21日、沖縄県内各地の開催場所に多くの人が訪れにぎわいを見せた。開催場所の一つ北谷町のミハマセブンプレックスでは、舞台あいさつやトークイベントで俳優の栄倉奈々さんや阿部寛さん、県出身の黒木メイサさんらが訪れ、観客を喜ばせた。

 ガレッジセールのゴリさんが本名の照屋年之で監督した粟国島の洗骨をテーマに製作した映画「洗骨」では会場に多くの観客が駆け付けた。上映後、照屋監督と出演した奥田瑛二さんや筒井道隆さん、水崎綾女さん、鈴木Q太郎さん、前原エリさん、山城智二さんが舞台あいさつした。

 22日正午には那覇市の国際通りで映画祭最大のイベント、レッドカーペットが行われ、午後4時半には波の上うみそら公園でクロージングセレモニーが行われる。