護岸の造成作業進む 市民らカヌー13艇で抗議


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海中に投下されるコンクリートブロック=21日午前、名護市辺野古沖

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局は21日午前、米軍キャンプ・シュワブ沖合の「K4護岸」、「N4護岸」の造成作業を進めた。

 市民らは抗議船3隻、カヌー13艇で抗議し、フロート内に入るなどしたが海上保安官によってフロート外へと移動させられた。
 
 一方、ゲート前からのダンプ車などによる資材搬入は確認されなかった。【琉球新報電子版】