辺野古ゲート前、約2カ月半ぶりに資材を搬入 座り込む市民らの強制的な移動も再開


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、警察官の強制排除に抵抗する市民ら=15日正午ごろ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で15日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で約2カ月半ぶりに資材搬入が再開された。

 これまで朝、昼の2回、護岸造成工事に使う砕石などを積んだ大型トラックやミキサー車が計66台が基地内に搬入された。

 移設に反対する市民らが座り込むも、機動隊によって排除された。

 市民らは搬入の度に「違法工事に手を貸さないで」などと呼びかけ続けていた。【琉球新報電子版】