与那国町議会、県民投票予算を再議で否決も…外間町長は原案執行権を行使 県民投票実施へ


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 【与那国】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、与那国町議会(前西原武三議長)は26日午前、投票経費を含んだ補正予算案の再議を、議長裁決で否決した。一方で、外間守吉町長は原案執行権を行使する考えで、与那国町では県民投票は実施される方針だ。

 再議では前回、投票経費を除く修正予算案に賛成した野党議員1人が退席。県民投票に反対する与党と賛成する野党が4人ずつの可否同数となり、与党から選出されている前西原議長の判断で否決した。【琉球新報電子版】