県民投票 告示まで1週間


社会
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 2月24日投開票の米軍新基地建設に伴う辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票は14日の告示まで7日で1週間となった。投票に向け県の県民投票推進課は準備を加速させている。県内各地では、県や市民主催で投票を呼び掛けるためのイベントが連日行われ、投票日へ向けて機運が高まってきている。

 県の県民投票推進課は6日、投票用紙を各市町村に引き渡す作業を始めた。県は7日、那覇市で辺野古移設問題の経緯や論点を知るためのフォーラムを開くほか、毎週末、商業施設で投票を呼び掛けるイベントを実施する。那覇市や名護市では、投票権のない17歳以下にも意思表明をしてもらおうと若者らが企画したシール投票が行われている。