新たなK8護岸で工事続行 辺野古新基地


この記事を書いた人 志良堂 仁
辺野古新基地建設で新たに着工したK8護岸で、汚濁防止枠の設置が進められた=5日午前9時半ごろ、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設をめぐり、沖縄防衛局は5日、新たに着手したK8護岸で作業を続けた。工事による濁りを防ぐための汚濁防止枠の設置を進めている。午前は石材などの投入は確認されなかった。K8護岸は防衛局が着手した護岸としては9カ所目となる。

 K8護岸付近の海上では、建設に反対する市民らが乗ったカヌー3挺がオイルフェンスを乗り越え「違法工事をやめろ」と抗議した。【琉球新報電子版】