「サイト利用料の未払いがある」と100万円分の電子マネー詐取 浦添署が捜査


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 7日から11日にかけて、浦添市の事務員の40代男性が「サイト利用料の未払いがある」などとして何者かに支払いを請求され、100万円分の電子マネー利用権をだまし取られた。不審に思った男性が警察に相談し発覚した。浦添署が架空請求詐欺事件として捜査している。

 同署によると、サイト利用料の未払いがあるとして「連絡がない場合は裁判に移行する」などと虚偽のメールが男性の携帯電話に送られてきた。男性が電話すると、何者かが電子マネー購入や利用権であるプリペイド番号を教えるよう指示した。男性は5万円分を20回購入し、プリペイド番号を5回にわたって伝えたという。