「K9護岸」で土砂の積み替え作業続く 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
砕石を運ぶクレーン=30日午前10時40分、名護市辺野古の「K8護岸」

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で30日、沖縄防衛局はキャンプ・シュワブ沿岸の「K9護岸」で台船から工事車両に土砂を積み替える作業を行った。

 2台の工事車両が交互に土砂を運ぶ様子を見た市民は「土砂を運ぶスピードが上がっている」と話した。「K8護岸」では辺野古崎から長島がある方向に護岸を造成する作業も進められた。【琉球新報電子版】