【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で22日午前、移設に反対する市民ら約70人は、埋め立て用土砂の搬出が行われている名護市安和の琉球セメント桟橋前で抗議を続けている。
この日は抗議の水曜大行動の日で、県内各地の島ぐるみ会議が参加している。抗議に参加した稲嶺進前名護市長は「反対の意思を示し続けてきた県民を愚弄する工事は止めなければならない。団結して頑張ろう」とマイクを握った。
一方、21日に作業が確認された本部港塩川地区での搬出作業は22日午前は行われていない。【琉球新報電子版】