台風5号で沖縄発着の航空便77便が欠航  空・海の便への影響


この記事を書いた人 問山栄恵

  台風5号の接近で、沖縄地方では空と海の便に欠航が出るなどの影響が出始めている。18日午後1時現在、少なくとも沖縄発着の航空便77便が欠航になり、4688人以上に影響が及んでいる。
 
  日本トランスオーシャン航空(JTA)は石垣や宮古を発着する便など計27便、琉球エアーコミューター(RAC)は那覇と周辺離島を結ぶ路線など37便、日本エアコミューター(JAC)は那覇-沖永良部の2便が欠航した。全日本空輸(ANA)は那覇-宮古など計11便が欠航になった。
 
  日本航空(JAL)の那覇空港発着便は、通常通り運航している。
  
  海の便では、石垣島と竹富島など周辺離島を結ぶ定期船56便をはじめ泊-座間味を結ぶフェリーと高速船10便など計208便が欠航した。【琉球新報電子版】