那覇西惨敗、4強ならず 男子水泳 南部九州総体きょう閉幕


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準々決勝で埼玉栄と熱戦を繰り広げる那覇西の選手たち(白いキャップ)=19日、那覇市の県立奥武山水泳プール(大城直也撮影)

 【南部九州総体取材班】全国高校総合体育大会「感動は無限大 南部九州総体 2019」は19日、沖縄県那覇市の県立奥武山公園水泳プールで水球を行い、男子準々決勝に臨んだ那覇西は埼玉栄に延長までもつれる接戦を演じたが、今大会初のペナルティー戦で10―12で敗れ、県勢初の全国4強入りは成らなかった。

 全国総体は20日に閉幕する。県勢の出場種目は19日で終了した。

 今大会はなぎなた団体試合で首里が優勝、知念が準優勝したほか、なぎなたの個人試合と演技でも県勢が優勝した。男子ソフトボールは、読谷が4校同時優勝で県勢32年ぶりの頂点に立った。重量挙げの男子96キロ級で比嘉力(本部)が準優勝した。ハンドボールは男子の興南と女子の那覇西が3位、柔道は男子90キロ級の山里健太(沖縄尚学)が3位だった。レスリング男子個人125キロ級は渡口妃龍(北部農林)が3位入賞した。