米軍、津堅沖で降下訓練 今年7度目


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 【うるま】米軍は27日夜、うるま市の津堅島訓練場水域で、嘉手納基地に配備中のMC130H特殊作戦機とみられる機体を使用し、パラシュート降下訓練を実施した。午後9時10分から42分にかけて計7人が降下した。

 同水域での訓練は6月5日以来、今年7度目。夜間訓練は今年2度目。

 米連邦航空局は26日、訓練計画の航空情報(ノータム)を出していた。

 県やうるま市は27日までに訓練を実施しないよう沖縄防衛局を通じて申し入れていた。

 2017、18年は1年間で9回の降下訓練が同水域であり、県が1997年に確認し始めて以降、年間の最多を記録している。