| 県民大会に集まった11万人の参加者=2007年9月29日午後4時ごろ、宜野湾海浜公園(本社チャーター機から山城博明) |
2007年9月6日以降の琉球新報ウェブサイトに掲載された県民大会関連記事、連載など160本余をまとめています。
「教科書検定意見撤回を求める」沖縄県民大会の実行委員会が16日、発足し、大会を9月23日午後3時から開催することが決まった。開催場所は糸満市摩文仁の平和祈念公園で調整している。実行委員長には仲里利信県議会議長が就任した。実行委員会は参加を検討している団体も含め、県議会など最大で22団体で構成する。大会事務局を県議会に置く方向で調整する。実行委員会によると1995年の少女乱暴事件に抗議する「10・21県民総決起大会」参加団体数の670団体以上、5万人以上の参加を目指しており、超党派による大会開催が確定した。(続きを読む)
文部科学省の高校歴史教科書検定で沖縄戦における集団自決強制集団死の日本軍強制の記述が削除修正された問題で、教科書検定意見撤回を求める県民大会(同実行委員会主催)が29日午後3時から、宜野湾市の宜野湾海浜公園で始まった。(続きを読む)
「歴史の改ざんや歪曲(わいきょく)は決して許してはならない。禍根を残すことになる」 会場を埋め尽くした参加者の胸の内は、老若男女を問わず恐らく、この一点に集約されるのではないか。 苛烈な62年前の沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」(強制集団死)を強制したとの教科書記述が削除・修正された問題で、文部科学省の検定意見に抗議する県民大会は、最大規模に膨れ上がった。宜野湾海浜公園を目指して四方八方から押し寄せる人々の波は、開始後も切れ目なく続いた。11万人。参加者は大会が終わるまでひきも切らなかった。(続きを読む)
9月29日の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」を欧米や中国、台湾、東南アジアなどの多くの海外メディアも報道し、「集団自決」検定問題への関心の高まりをうかがわせた。 米国紙ワシントンポスト電子版はAP通信の配信記事を掲載。「犠牲者の親族らの証言などに基づいた歴史学者の研究によると、住民は政府の洗脳により米兵の捕虜になると恐ろしい残虐行為を受けると信じて自決を選んだ」と説明し、さらに日本の教科書検定制度の概要を解説した。(続きを読む)
琉球新報社は、9月29日に開かれた教科書検定意見撤回を求める県民大会の写真集「沖縄のうねり」を緊急出版しました。10月10日から発売します。当日宜野湾会場で配布した「琉球新報号外」を付録に付けました。
先島を含め11万6000人(主催者発表)が結集した大会の熱気、検定意見に対する県民の憤り、平和への希求を写真を通じて伝えます。また、大会までの経緯や「集団自決」の証言、過去の教科書検定問題、連載なども収録し、資料的価値も高めました。
(菊判変型 60ページ、定価900円(税込))
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