肌年齢、東京より6歳若い本部町の女性/アセローラ効果か

 
  【本部】本部町に住む女性と東京の女性の肌年齢の若さを検証する調査が行われ、本部町の女性の肌年齢が6歳若いという結果が出た。この調査は本部町の「アセローラの日」制定委員会(委員長・仲栄真盛順町長)が東京都の医師に依頼し、今年初めに行ったもの。肌年齢の若さについては、東京都の料理・栄養研究家がレモンの約34倍のビタミンCを含むアセローラやゴーヤーの摂取量の多いことなどが影響している可能性を指摘した。
  肌年齢の調査は池野皮膚科形成外科クリニック医師の池野宏氏が、本部町と東京都の20代から60代までの女性各15人合計30人で実施。水分量測定など四種類の測定と食事に関するアンケートを行った。この結果、池野氏は本部町の女性の肌年齢は実年齢に比べ七歳若く、肌年齢は各世代とも東京都女性より平均六歳若いという結論を出した。
  また料理・栄養研究家の佐藤秀美氏は本部町女性の食事の特徴について、ビタミンCや動物性タンパク質、コラーゲン含量の多い食材の摂取量の多さを要因に挙げた。
  池野氏は「肌の老化に一番悪影響を与えるのは紫外線。圧倒的に紫外線量の多い沖縄の女性の肌年齢が若い理由は食生活以外に考えられない」としている。
  この結果を受け、「アセローラの日」制定委員会は12日以降、佐藤氏が調査結果を踏まえて開発した食事を「美肌御膳」として、町内のリゾートやレストランで売り出し「美肌の町」としてアピールしていく方針だ。
 「美肌の町」をアピール/12日の「アセローラの日」
  【本部】本部町は12日の「アセローラの日」に観光地として有名な同町備瀬のフクギ並木でイベントを開催する。主催は町、観光協会などで構成する「アセローラの日制定委員会」(委員長・仲栄真盛順町長)。今回は訪れた客に生ジュースやゼリーがプレゼントされる。
  東京都・銀座の「わしたショップ」でも12日、買い物客先着50人に実をプレゼントするなど「アセローラの里」本部町を全国にPRする。
  8日に琉球新報北部支社を訪れた本部町観光協会の当山清博副会長は「美肌の町としてもアピールしていきたい」と強調。備瀬区の知念重吉区長は「備瀬のフクギ並木の素晴らしさも多くの人に知ってもらいたい」と話していた。