お手柄犬・さくらへ感謝状/糸満署

 
  【糸満】側溝に落ちて出られなくなった女性(75)を発見して飼い主に知らせ、救出に貢献した犬「さくら」(ゴールデンレトリバー系雑種、雌四歳)=飼い主・糸満市糸満、上原一成さん(60)=に26日、糸満署(森整二署長)から感謝状が贈られた。県内で犬への感謝状贈呈は、飼い犬では初めてだろうと同署では話している。さくらは17日朝、上原さんと糸満市役所近くを散歩中、3日前から行方が分からなくなっていた女性が側溝にうずくまり助けを求めているのを発見、ほえて上原さんに知らせた。
  感謝状贈呈式には上原さんとともに、さくらを2歳まで育てた孫の嘉数真緒ちゃん(豊見城市立伊良波小6年)と嘉数龍君(同4年)も出席。森署長は「女性が救助された側溝は発見が非常に困難な場所。おかげで一命を取り留めることができた。ありがとうございます」とお礼を述べた。さくらはドッグフード10キロと骨型のガムももらってご機嫌だった。
  上原さんは「早めに発見できて本当に良かった。さくらを抱っこして褒めてやりました」と笑顔で語った。
 



琉球新報